2023年9月29日(金)頃発売予定の『pioniX XXシリーズvol.4 零×士欧』。
ドラマ収録後の出演キャストコメントをお届け!
田所:vol.4ではお2人とは時間が合わず1人での収録になりましたが、今回の零はまた気を利かせて士欧のことをサポートする立ち位置で話が進みます。
この立ち回りがなんとも年長である零らしいというか、いつものしっかりした零がいて僕もこんなしっかりした人になってみたいもんだと思いました。
興津さん演じる陽川さん、聞きたかったですね~(笑)。
聴きどころは、最後の方のシーンで陽川と士欧が新しい仕事のことについて話をするシーンですね。
陽川さん…マネージャーの鑑だっ!くぅっ…って僕はなりました(笑)。
中島:マネージャーの陽川さんがはじめて音声として登場するっていうのが、やっぱり1番の聴きどころじゃないかなと。
色んなところで「陽川さんそろそろ……」みたいな話をしてましたし、ファンのみなさんにとってはSNSに現れる身近な存在。
そんな待望の陽川さんが興津和幸さんという豪華なキャスティングで、しかも歌わないマネージャー役で! マネズで歌うことも、あるかもしれませんけどね。
今まで文章だけの印象しか無かったので冷徹なイメージがありつつ、でも玄尉と士欧が慕っているということはそこまでじゃないんだろうなと想像していましたが、まさに思っていた通りの陽川さんでした。
関西弁のちょっとした凄みもあるクールな部分と、お兄さんやお父さんのような温かさを盛り合わせた陽川さんと一緒に収録できたので良かったです。
士欧は玄尉といるとどうしてもちゃんとしなきゃって思ってしまうと思うんですけど、今回は陽川さんや零さんと一緒にいることで、無くしていた若さみたいな、甘えん坊な部分が出てきていると感じました。
人間らしくて末っ子らしい部分が見られて良かったなと思いますね。
今回はバーでの会話という、雰囲気のある場所でのシーンもあったので、声のトーンを落としてみたり、カウンターに並んで座っているからあえて零さんの顔を見ない瞬間があるだろうと考えたりして演じました。
背伸びしがちな士欧に場所を合わせてくれたであろう零さんと、子供っぽく怒ってしまったと悩む士欧の対比が、大人っぽいバーの雰囲気の中で描かれていておもしろかったです。
士欧はインフィニ(infinit0)とご飯に行っても「いや払いますよ」って言う性格だと思うので、今回の零さんの誘いに乗るところも、士欧がちょっとずつ変わってきていることがわかる話になっていると思います。
田所:ついに陽川さんに声がつきましたね!
これでニクスのマネージャー2人がそろったということで、今後その二人で曲なんか出ちゃうのかもしれない…?ので、引き続き応援していただけるとありがたいです。
中島:全4巻の4巻目ということで、シリーズとしては一旦終わりになりますが、陽川さんがようやく出てきたということは、まだまだ話の展開としては続いていくと思いますし、この3、4年ぐらいかけてようやく士欧も、自分のことを良く見せたがりというか、プライドの高さみたいな部分がちょっとずつ柔らかくなってきて、もっといいものが作れるような人になってるんじゃないかなと思います。
このデュエットでの新しい試みは一旦ここで終わりですが、引き続きどうぞよろしくお願いします。
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pioniX XXシリーズvol.4 零×士欧