「ツキウタ。」キャラクターCD・4thシーズン3 兎川千桜&結城若葉「翼の詩」が、9月29日(金)頃に発売。
ツキプロインフォ9月号誌上に掲載しきれなかった、野中 藍さん・結城若葉さんのインタビュー全文をHPで公開します!
――収録お疲れさまでした。今回のドラマを演じられてみてのご感想をお願いいたします。
野中:若葉ちゃんと一緒のドラマが久しぶりで掛け合いがとても楽しかったです。
女性の友情って、例えば学生から社会人になって、結婚して、子供が生まれて……ってそのステージや環境で形が変わっていくと思うんです。
友達とちょっと険悪な雰囲気になったら、大人だったら距離をおいてみたりして、友達と本音でぶつかることってなかなか難しくなってきますよね。
今回のドラマの中で千桜ちゃんたちが学生時代を振り返るシーンがあって、大人に成長してるんだなぁって実感できました。
演じていて私も初心を思い出したというか、とても懐かしい気持ちになりました。
内山:久しぶりのドラマの収録ということで「ツキウタ。」ならではの、ちゃんと年齢を重ねて、経験を積んで、成長している姿をその都度演じさせていただける機会でもあるので、私自身も今回はどんな若葉になっているのかなっていう意味でもすごく楽しみにしていました。
今回は新しく出会ったターゲットの女の子たちに自分たちの過去の経験を踏まえたうえでいいアドバイスというか、解決策を示してあげるところがすごく素敵なエピソードだなぁと思いました。
受験期のいろいろなモヤモヤだったり、悩みとかっていうのは、誰もが経験することなんじゃないかなって思います。
そういうときに自分の胸の内を色々話せる相手とは時にはぶつかったり、喧嘩しちゃったり、意見が合わないみたいなことがあっても、そんなやり取りができる友達っていうのはかけがえのない存在なんだと、今こうやって大人になってみてすごく実感しているので、その良さみたいなものもこのドラマを通じて聴いて下さった皆さんに何か届いたらいいなと思います。
――初のデュエット「翼の詩」を歌ってみてのご感想や聴きどころを教えてください。
野中:千桜ちゃんのソロ曲は4月の宿命とでも言いますか、歌詞に「桜」っていう言葉が入ってくることが多いんですが、「翼の詩」はその「桜」がないことがまず新鮮でした。
それに若葉ちゃんとの関係はどちらかというと「青空」とかが似合いそうかなと思うんですが「灰色の風に乗って」など普段の二人のイメージからはちょっと意外な歌詞があることも新鮮でした。
曲の方も3/4拍子で途中で変わったり、なかなかリズムが取ることが難しかったので私自身としてもチャレンジでした。
二人の友情関係じゃないですが、若葉役の内山さんについて行くつもりで頑張りました。
おかげで前向きに明るくチャレンジできるよう背中を押してもらえたような気がしています。
曲の終わりの若葉ちゃんがめちゃめちゃカッコよくて感動したのでぜひ最後まで聴いていただきたいです。
内山:今まで「ツキウタ。」に携わらせていただいて、Nemさんの楽曲はたくさん歌わせていただきましたが、相変わらずNemさんの楽曲って素敵すぎるあまり難しいなっていうのをレコーディングのたびに実感している次第です(笑)。
レコーディングの際にはこういう表現をして欲しいというオーダーを頂いたうえで歌わせていただいているので、それがいい感じに仕上がりに出ているといいなと思っています。
デュエット曲は今回が初めてで、しかも仲のいい千桜ちゃんと一緒ということで、これまでずっと聴いてくださってる方たちにとってはおなじみのNemさんのあの世界観に千桜ちゃんの歌声がどういう風にマッチしていくのかというのは私自身もすごく楽しみでした。
完成したものを聴かせていただいてとても新しい感覚というか、こういう化学反応が起こるんだと私自身もとてもお気に入りの一曲になりました。
――新しいソロ曲「Sakura Sky」(歌:兎川千桜)を歌ってみてのご感想や聴きどころを教えてください。
野中:これまでの千桜ちゃんのソロ曲のイメージよりぐっと大人っぽくなった曲で、歌詞でも感じてもらえると思うのですが、恋の切なさや割り切れない思いを感じさせる楽曲です。
特にDメロ部分を中心に難しい曲でしたがその分、本当にメロディアスで素敵な曲調で、いつものドラマCDとはまた違う、女神候補としての千桜ちゃんを感じられる楽曲になっていると思います。
桜の季節は4月ですけど、ぜひ1年通してあなたの心の中にある桜を思い返して聴いていただきたいです。
――新しいソロ曲「マイ・フレンド」(歌:結城若葉)を歌ってみてのご感想や聴きどころを教えてください。
内山:これまでいろんなNemさんの楽曲を歌わせていただいている身としては、今回もあの独特な世界観で「この登場人物は過去のあの曲の登場人物と同一人物なのかなぁ」とか、受け取り手によっていろいろな解釈ができるような要素もあると思っています。
歌っている私自身もその要素は少しずつ意識しながら、前回の「青いトロイメライ」でもあったちょっと台詞っぽいようなニュアンスのところが今回も少し含まれているので「あ、ここでもう一人出てきているのかなぁ」とか考えながら楽しく歌わせていただきました。
楽曲はもちろんのこと、歌詞にもぜひ注目して聴いていただけたら嬉しいです。
――最後に、本作を楽しみにされているファンのみなさまに向けてメッセージをお願いいたします。
野中:いつも「ツキウタ。」女神候補の皆のこと、そして兎川千桜ちゃんのことを応援して下さりありがとうございます。
温かい応援、SNSや、番組へのメールなどで私にも気持ちが届いております!
今回また新しいドラマと新曲をこうして届けることができてとっても嬉しいです。
みんなの生活のパワーとか、キラキラになっていたらとっても嬉しいなぁって思っています。
これからも千桜ちゃんをポジティブに、可愛く元気に、パワーいっぱいに演じていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします!
内山:「ツキウタ。」に携わらせていただいてもう10年経ったということで、まずは本当に改めて10周年おめでとうございます。
それもやっぱりひとえに応援してくださっている皆さんがいるからこそ、こうやって続けてこられているんじゃないかなと思います。
最初の頃と比べるとキャラクターたちが本当にたくさん増えて、それだけたくさんの楽曲も生まれているんだなぁと思うと、私自身も歌がとっても好きだったりするので、歌とキャラクターを掛け合わせたコンテンツにずっと関わり続けられているというのは本当にありがたいご縁だと思っています。
これから先もまた末永く大切に若葉ちゃんを演じつつ、楽曲も大切に歌わせていただければと思っておりますので応援のほどよろしくお願いいたします。
今回のドラマCDもぜひ楽しんでください。
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「ツキウタ。」キャラクターCD・4thシーズン3 兎川千桜&結城若葉「翼の詩」