2022年2月25日(金)頃発売予定pioniX 「SEASONS」シリーズのラストを飾る第4弾「山眠る」。
ドラマ収録後の出演キャストインタビューをお届け!
田所:今回はばっちり帷の2人のお話。2人が仲睦まじくやっていて微笑ましい回でした(笑)。
千葉:ふふふ(笑)。
田所:夏と同じく見守らせてもらったなという感じです。
千葉:一番“先輩”してた感じがするかも。
田所:たしかに。普段しっかりしている士欧の……ギャップが凄かったです。きっとみなさん、その魅力にやられてしまうこと間違いありません。
千葉:僕もギャップにやられた1人です(笑)。これまでも帷の2人に注目しているとインタビューで答えさせていただいていたのですが、2人を見守っていた立場からすると、とうとうこのときが来たか、と思いました……。台本を読んでいて、とあるシーンで天を仰ぎました。
一同:(笑)。
千葉:台本でそんなリアクションをしていたので、収録現場で実際にお2人が演じられたところでは、ぐっと唇を噛んでいました(笑)。今回は玄尉メインの回なので、彼がたくさん自分のことを話したり、士欧がそれに対して様々なリアクションをしたりと、帷の2人の色々な面が見られてよかったです!
住谷:僕も台本を見たとき、「玄尉、こんなに喋るのか!」と違う意味で天を仰ぎました(笑)。こんなにたくさん自分のことを喋るなんて……。台詞量もですが、それを玄尉はどういうテンションで話すんだろうと考えました。収録で実際にヨシキさんと掛け合うことで生まれたニュアンスもあるので、是非、みなさんにも見守っていただきたいです!
中島:今回の玄尉はわけあってほとんどリモート参戦ですしね(笑)。
住谷:対面ではないけど心は繋がっている!という気持ちで演じさせていただきました(笑)。
士欧が感じていたしがらみと向き合って、玄尉は……表面ではわかりづらいですが変化があって、ニクス(pioniX)を通して帷としての関わり方が変わっていったんだろうな、ということを感じていただけるのではないかなと思います。
中島:今回の話のキーになった、士欧の「相手のことを知りたい」っていう感情が俺にはなくて……知らなくてもいいというか、逆に言われても困るなと思ってしまうタイプで(笑)。だから、帷の2人の踏み込み方がいいなと思いました。ずっと、帷の2人の矢印の向き方ってどうなっているんだろうと思っていたんですけど、士欧の一方的な愛情に見えがちだったのが、今回できちんと双方向に向いているんだとわかって。ユニットとしてようやく、ひとつステージを上がれたのかな? という回でした。台本にも「意を決して」とか「心を決めて」ってト書きがあって、人の内面に踏み込むって大事だけど、覚悟がいることで。
住谷:うん。
中島:当の玄尉は多分そんなに気にしていなくて……結構驚きの過去を明かしたのに。知ってしまったからにはスルーできないような話で。今後はもっと深い話もできるようになるんじゃないかなと思います。
住谷:驚きの過去がね!
中島:本人はあまり気に留めていなかったり、エピソードが結構……リアルで面白かった(笑)。
住谷:ふふふ(笑)。
中島:士欧は多分、浅く広く関係を築いてやっていけるタイプなのかなと思うので、深く知るということの大切さを知ったという意味で、彼もまた少し大人になったんじゃないかな。なんかずっと成長を見ている気分。子供を見ているようです。
住谷:「結」(「X Lied Project pioniX Xtory -結-」)のドラマのときの噛み合わない2人を思い出して……「よかったね……!」ってなりました。
一同:あははは(笑)。
中島:たしかに。「起承転結」のときは、「帷」自体のプロジェクトがはじまったばっかりっていうのもあって、ユニットなのにユニットになりきれていない感じがしたよね。
住谷:そうでしたね。
中島:経験豊富な先輩であるインフィニ(infinit0)と一緒にいることによる影響はめちゃめちゃあるんだろうなと感じました!
住谷:冬と言えば。いえーい!
千葉:冬はイベントが多いよね、クリスマスにバレンタインに……。
田所:冬は……そうですね。寒いですよね~。
千葉:あははは(笑)。
中島:冬に限らずですけど、毎年「あれ、去年の冬どうやって過ごしたっけ……」ってなるくらい、毎年寒い。
千葉:服とか、「衣替えいつしたっけ」「去年何着てたっけ」ってなりますよね……。まさに今絶妙な時季で!
中島:そう、絶妙なタイミング。陽向くん半袖だけど(笑)。
一同:ふははは(笑)。
住谷:なんで……。
田所:走ってきたので……身体が熱くて……。
住谷:あははは(笑)。
田所:っていうのは後からの理由ですけど、電車の中とかって結構暑いじゃないですか!
千葉:そのための半袖だったんだね(笑)。
中島:というか冬の思い出、何も無いじゃん!
千葉:確かに(笑)。あ、陽向くん、前ラジオでスノボ行った話してたよね?
中島&住谷:えー!!
中島:チャラい!!!
田所:高校のときに免許取って、友達3人くらい連れてレンタカーを借りて新潟に行ったんです。
千葉:免許取り立てで、すごい!
田所:僕しか免許を持っていなかったので、大変な思いをしながら運転して……車から降りた瞬間につるっつるの地面でツルっと綺麗に転びました。
中島:微笑ましいじゃん。
田所:どこも怪我せず、ちゃんとスノボできました(笑)。
千葉:あーよかった。よかった。
中島:そして、転んだのが原因で声が低くなったっていう。
住谷:あははは(笑)。
田所:そうそう、ちょっと声帯が下に落ちちゃって。
中島:おーい(笑)。
一同:あははは(笑)。
千葉:それがきっかけだったんだ。
住谷:そういうことにしましょうか。
田所:雪の道路は気を付けましょうね。
住谷:僕、1回もスキーとかスノボとかしたことないんです。学校の授業で何回かあったんですけど、インフルエンザにかかったり怪我をしたりして、どれも行けなかった思い出があります。いつか行きたいなって思っていたので、田所さんもう1回お願いします、車!
田所:俺が運転するの?
一同:ふははは(笑)。
中島:4人で行こうってなったとしても、またインフルになる可能性あるんじゃない?
千葉:たしかに(笑)。
中島:悲しい気持ちになっちゃう。「まー行くか!」って言って行くけど。
一同:あははは(笑)。
千葉:「しょうがない、置いていこう」って(笑)。
住谷:くそー(笑)。
千葉:冬担当なのにそんなに冬に縁が無いなんて…。
住谷:そうなんです、冬の山には縁が無いんです。
中島:玄尉はホイホイ山登れるのになー。
千葉:ヨシキさんはどうですか? ウインタースポーツ。
中島:スノボは5年くらい前に1回やったくらい。行きたい気持ちはあるけど、丸1日取られるじゃん?
千葉:そうですね。
中島:だったら泊まりたいじゃん、温泉とか入ったり。
千葉:いいですね~!
中島:だったらくたくたの身体で呑みたいじゃん。
住谷:あー! 呑みたい!
千葉:最高ですね。
中島:ってなるとなかなか。自分のスケジュール取ったり、それを友達と合わせたりするのが大変で。まわりから「スノボ行ったよ」って話はよく聞くんですけどね?(笑)
一同:ふふふ(笑)。
中島:瑞己くんは?
千葉:僕は東北出身なので、雪は見慣れています。家を出るときは車にお湯をかけて解凍するところからはじまるんです。その後、駐車のために雪かきして、帰るときは車を出すために雪かきして……。
田所:へ~!
千葉:ウインタースポーツできる場所が近くにあったので、よく行っていました。はじめてスノボやったときにテンションが上がっちゃって、3~4メートルくらいのジャンプ台から飛んで、めちゃめちゃ回転して地面に叩きつけられた思い出があります(笑)。
住谷:皆痛い思い出しかない⁉(笑)
一同:あははは(笑)。
中島:危険がいっぱいです、冬は。特に山は。
住谷:家でゆっくりがいいですね(笑)。
千葉:あ、僕、去年おせち作りました。自分で材料買って、お煮つけ仕込んだり、数の子漬けてみたり。
田所:凄いじゃん! そういうの言いなさいよ!
一同:あははは(笑)。
千葉:なかなか外出しづらい時期だったので、自炊ハマってたんです。おせちって作るの大変なんだなと勉強になりました(笑)。
田所:いや~……1年ってあっという間ですね。最近「春惜しむ」(2021年5月28日発売「pioniX SEASONS 「春惜しむ」」)を録ったばかりと思っていたら、もう冬! それくらいの感覚でした。もっとこの4人で色んなことしていきたいなって思います。今回のシリーズは4人それぞれの成長過程が見られるドラマだったので、今後どうなっていくのか楽しみですし、これからも見守っていきたいなと思っています。是非、その続きが見られるよう、みなさん応援よろしくお願いいたします!
千葉:陽向くんと同じく、あっという間の春夏秋冬だったな~と思います。ニクスとして色々な体験を通して、皆がいい方向に変わっていって、それを経ての冬「山眠る」! 前向きないい終わりを迎えられたなと思うので、きっとこの先にまた素敵なスタートがあると思える回でした。一段階深い関係になったので、ニクスとして外に向けて何かしているところが見たいなと思います、フェスとか、大きな仕事に挑戦したり。そして、ニクスだけではなくて、この経験を通した「infinit0」と「帷」としての活動の変化も気になります。引き続きpioniX、そしてinfinit0と帷をよろしくお願いします!
住谷:「Xtory」シリーズと『SEASONS』シリーズを通して、pioniXとしても、帷としても、次へ踏み出すための土台を作ることができたのかなと思います。「山眠る」は「次の春を迎えるための力を蓄えている」と呂庵が表現していたのですが、この先新たな舞台に飛び立つpioniXにぴったり! これからも楽しみにしていただければと思います。
中島:「ツキプロ」&「サンプロ」シリーズはキャラクター達が自分達と同じように歳を重ねていくので、成長を見守って、一緒に歩んでいるなと感じる作品だなと思います。帷の2人はニクスの中でも発展途上なので、ユニットとしても、人間としてもまだまだ可能性のある2人が、「pioniX」というプロジェクトを切っ掛けにインフィニという、既に業界では熟している先輩に引っ張ってもらっているという構図になっていて、いい効果を生んでいるユニットですよね。だからこそ、これから4人で得たものを一度自分のユニットに持って帰ってみたり、はたまたたまに出てくる他のキャラクターと関わりを持ってみたり、そんな様子を見てみたいなと思うシリーズでした! 引き続き期待していただきたいなと思います。
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