2023年5月26日(金)頃発売予定の「VAZZROCK」bi-colorシリーズ4thシーズン⑤「大山直助×白瀬優馬-citrine×peridot- You are a prince, I am a wizard.」。
収録後の出演キャストインタビューが到着!

収録お疲れ様でした。ドラマの収録の感想をお願いいたします。
 

直助くんと優馬くんふたりでのガッツリの絡みは久しぶりで、初期の頃を思い出す空気感ですよね。
でも初期のドラマは回想シーンが主だったから、大人っぽくなったふたりのやりとりを見ていると関係性もだんだん変わってきているんだなと。
直助くんが優馬くんに人生説いてますし(笑)。
僕自身も台本を読んでいて、直助くんの発言に「一理、いや百理あるなー」と納得していました(笑)。
 
堀江
直助は優馬とは違うベクトルですごく成長してるよね! 
僕は、直助が言うように優馬って本当に罪な男だなと再認識しました(笑)。
ドラマに出てきた女の子、優馬のこと忘れられないだろうなぁ。
収録の合間にはドラマのアフターストーリーを笹くんと一緒に考えたりしていました(笑)。結末は……。
 

ここには載せられません(笑)。
ドラマ本編で直助くんのセリフに「罪な男だなぁ」というのがあるんですけど、僕も優馬くんのギルティーなところに引っ張られて「はぁ〜罪だなぁ~」と内に入る感じで演じたら、「茶化す感じでお願いします」と言われました(笑)。
それくらいおいしいシーンだと思いますよ。「もしこれが私だったら」という夢があります。これ、ありがたいんですよね。
それと優馬くん、謙虚さに磨きがかかっているよね。
今までよりさらにハイスペック男子な面を見せてくれて、それなのに前よりも謙虚になっているなって。
 
堀江
確かに! 褒められたことに対して「まぁ頑張ったからね!」みたいなスタンスになってもいい頃なのに。
 

芸能界で色々経験をして、驕り高ぶるのは良くないっていう意識が強くなったのかな。
「ナオリスペクト」もより加速している印象がありました。
あとはドラマの台詞に「Magic Note」という単語があって、直助のソロ曲ともリンクしているので、ドラマを聴いてから曲を聴いていただくとまた違って聞こえるかなと思います。

直助のソロ曲「Magic Note」についての感想や収録中のエピソードなどお聞かせください。
 

直助くんの1stから4thまでの歌の変遷を見ていくと、最初は聴く人にとって直助くんが「目の前を輝きながら走り続けてくれる存在」だったのが、だんだん「前を歩きながらこちらを見てくれている」ようになってきて。
もう後ろから見守ってくれる存在になっているんですね。
今回の「Magic Note」ではド頭で「君の背中」という歌詞が出てきますし。
いつもは人に対して元気を与えてくれる直助くんが「君のおかげで俺も頑張れてますよ」って、どちらか一方が与えるだけではなく、お互いに与えあっていこうという内容を歌っているのも印象的です。
1番のサビで「大切な君のため」ってすごいことを言ってるんですけど、2番の歌詞でもすごいストレートに「君のことが好きだよ」と。
大丈夫ですか? 「そんな急に困ります」って思いました(笑)。

優馬のソロ曲「STORY」についての感想や収録中のエピソードなどお聞かせください。
 
堀江
今までの優馬のソロ曲には無かったような曲調だなと。
今まで優馬のソロ曲はEDM調の曲が多くて、メロディーラインがはっきりしていたんですけど、今回の曲はメロディーの音階がふんわりしたバラードで、音を掴むのにものすごく時間がかかったなという印象です。
僕らの世代が学生の頃好きだったバンドのバラードみたいな懐かしいメロディーですし、同年代の方に特に刺さるんじゃないかなと思います。
全体的なキーが低かったので、最初曲をいただいたときは「雄」の部分を出していくのが良いのかなと思っていたんですが、ディレクションで「王子」をイメージしてほしいということでシフトチェンジしました。
特にラストは大きく方向性を変えて、ライブで歌った後の会場の静けさや余韻が頭に浮かんでくるような終わり方になったと思います。

デュエット曲「FULL-DRIVE」収録の感想をお願いいたします。
 

「Hello My Dear」は可愛い系、「FULL-DRIVE」はかっこいい系で、デュエット2曲の方向性が明確に違っていて、めちゃくちゃお得なCDですよね。
僕、直助くんの2ndソロ曲「iza!!!」(「VAZZROCK」bi-colorシリーズ2ndシーズン⑨「大山直助-citrine×morganite-」収録)くらいから歌い方を意図的に少し変えているんです。
僕は元々歌うときにしゃくってしまう癖があって、それは直助くんのイメージには合わないかなと思って声をまっすぐに出すようにしていました。でも、この曲に関してはむしろしゃくりを入れてもいいんじゃないかなって。
「Rose Gambler」(「VAZZROCK」bi-colorシリーズ⑤「大山直助-citrine-」収録) のときみたいなニュアンスを感じたので、久々に「直助くん」じゃなくて「しゃく助くん」になろうかと(笑)。
「しゃく助くん」になりつつ、「直助くん」としてのラインを守りながら収録できて楽しかったです。
 
堀江
すごく難しかったです(笑)。
リズムの取り方もそうですし、ブレスの位置によってニュアンスが変わってしまうので、ブレスを意識しながら表現も疎かにならないようにして……。
あまりに難しくて、笹くんに「この曲難しくない?」と連絡をするくらいでした。そんな内容で連絡をしたのは、はじめてです(笑)。
最初に「ワイルドに」というディレクションを受けたので、強めにアクセントをつけたりと今までの優馬がやってこなかったような表現をしました。
「ライブでやったら盛り上がりそうな曲だね」って笹くんとも話していました。

もうひとつのデュエット曲「Hello My Dear」はいかがでしたか?
 

虹が架かっている世界が目に浮かぶような曲です。
収録前に「小学生ぐらいの子達に刺さるような直助くんがほしい」と作曲家さんに言われて、その調整が難しかったですね。
女子小学生ぐらいの子って優馬くんみたいな王子様を好きになりそうだなと思いますし。……女子小学生の皆、僕だよ!(笑) 
最終的には、キラキラした遠い存在の王子様よりも、親近感があって寄り添えるような感じを目指しました。
直助くんも大人な気遣いができるようになって、10代の頃とのギャップが素敵だなぁと思う一方で、あのときのちょっとお馬鹿な直助くんはもういないのかな、なんて寂しくなることもあります。
でも今回、突き抜けた明るい楽曲を歌わせていただいて、直助くんの根っこの部分はデビュー当時から変わらないんだという様子を改めて感じられてうれしかったですね。
それからこの曲は優馬くんが直助くんに寄り添うようなニュアンスの曲になっていて、優馬くん的にも珍しい曲だなという部分も含めてめっちゃ好きです!
 
堀江
最初テストで歌ったときに「もう少し明るく」と言われてドキッとしました(笑)。
そこから頑張って口角を上げながら歌った楽曲です。
元気になれる曲でメロディーも空に抜けるような印象を受けたので、その感じを声音に乗せて歌えるといいなと思いながら歌いました。

ありがとうございました。ファンへメッセージをお願いします。
 

bi-colorシリーズももう4thシーズンなんだという気持ちと、まだ4thなんだという気持ちと。
それだけ直助くんと過ごしてきた時間が濃く深いものだったのかなと思います。
今回のCDも、ソロ曲でもデュエット曲でもドラマパートでもおいしいポイントが無数にちりばめられています。
1枚買うだけで爆アド(※)確定です(笑)。
歳を重ねるごとにしっかりと頼もしさを増していく直助くんは、今回のドラマパートでもまたひとつ大人な面を見せてくれまして。
喜ばしいはずなのに少しだけ感じる切なさ。僕だけでしょうか。
そんなみなさんと共に歩んでいけるVAZZZROCK並びにツキプロをこれからも何卒よろしくお願いいたします。
大山直助の魅力を全世界に伝えるためにここにいる男より。
 
堀江
今回もすごくボリューミーで、ドラマ・楽曲共に楽しんでいただけるんじゃないでしょうか。
色んなタイプの曲が揃っているので、アルバムを1枚聴いたぐらいの満足感を持ってもらえるんじゃないかなと思っております。
聴いていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
 
※爆アド……爆発的なアドバンテージ(優位性)がある状況を指すネット用語。  


 
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