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2023年8月25日(金)頃発売予定のSwiiiiiits!コンビCD リコ&グリ「おかしはうちゅう (prod. キノシタ)」出演キャスト・作曲家のインタビューが到着♪

ドラマパート収録後インタビュー

  
 
●収録のご感想をお願いします。
 
水瀬:かなり久しぶりにグリと一緒に録れた気がしています(笑)。
島﨑:確かにそうですね(笑)。
水瀬:キャラクターソングもひとりひとりの収録ですし、以前収録したドラマもタイミングが合わなかったり、コロナ禍だったこともあって、誰かと一緒に録るっていうのがすごく懐かしい感じがします。特に今回はグリと一緒に録れたので、この姉弟の絆というか温かさをリアルタイムで実際に掛け合うことが出来て、私もとても癒されました。
島﨑:僕も本当に久しぶりに一緒に録れて良かったなと思います。そもそも「Swiiiiiits!」のドラマの収録自体久しぶりなんですが、やっぱりなんかあったかいなって…ふふっ(笑)。
水瀬:あはは(笑)。
島﨑:あったかい世界だなぁ、素敵な姉弟だなぁって感じながら収録させていただきました。でも実際掛け合っていく中でやっぱり姉さんが本当に生命力に溢れていて(笑)。
水瀬:ふふふっ(笑)。
島﨑:姉さんはとってもポジティブで、しかもそのポジティブさが嫌なポジティブさじゃないんですよね。優しさとか思いやりが込もったポジティブさ。こんな姉さんが隣にいたら、そりゃグリも頑張らなきゃってなります。まぁ、同時に姉さんがポジティブすぎて、色々と確認しないでグイグイ進めることがあるから、その分グリが慎重になったり考えたりしています。改めてバランスの良い姉弟だなって。
水瀬:うんうん。
島﨑:お互いのその足りない部分を補うような姉弟で素敵だなって思いました。
 
 
●お話についての感想をお願いします。
 
水瀬:久しぶりに収録したということもあって、姉弟感っていうか二人のバランスが…、自分で思っていた以上にリコがダメダメなお姉ちゃんで…。
島﨑:あははっ(笑)。
水瀬:でもそこが彼女の良いところでもあって。やっぱり完璧なお姉ちゃんじゃないところがリコらしさ。その分グリが色んな事に細心の注意を払っているんです。でもグリは気にしすぎだからたまには力抜きなよ、なんて優しく元気に言ってくれるお姉ちゃん。なんかこの関係性って、そうだったなぁって思い出しました。あと私の年齢も上がって、割と普通にお姉ちゃん感が出てしまって(笑)。テストではもうちょっと破天荒でっていうオーダーもあったり。本当に裏表なく猪突猛進な女の子っていうのがリコだったなぁと思い出しつつ、シナリオ読ませていただきました。あっという間に収録が終わっちゃったので、もっと色んなキャラと掛け合い出来たらいいなと思うくらい楽しかったです!
島﨑:本当に収録がスムーズに終わりました! 他にも沢山のキャラクター達がいるので、また長編をやれたら良いなぁ〜なんて思いつつ。シナリオとしては、グリくんが芸能活動の悩みを抱えてるところから始まります。その悩みへの向き合い方やリコとグリの一つ一つの発言がアイドルの鑑のような素晴らしい心構えで。僕らも似たようなお仕事をやったりしているから、ちょっと彼らに教えられるところもあるというか(笑)。本当に素晴らしいメンタリティーだなって。
水瀬:こうありたいですね。
島﨑:素晴らしいですよね〜。グリの緊張は上手くやろうとか、自分を良く見せたいみたいな緊張感じゃなくて。勿論それも少しはあるとは思うけど、やっぱりグリは周りの人のことを考えちゃうから、真剣に想っているから緊張するのかな、と。素敵だな、見習っていきたいなって思いました!
 
 
●聴き所を教えてください。
 
水瀬:私的にはやっぱりグリの繊細さとリコの度胸のギャップ?(笑) 二人は本当にコントラストがはっきり白黒! って分かれていて、本当に双子の姉弟なのか!? って思う部分もあれば、やっぱり姉弟なんだなって納得する部分もあったり。全く違う性質同士だからこそ多分お互いに足りないものを出し合ってるっていう関係性が短いドラマの中でも感じ取れるので、そこは聴き所かなと思います。
島﨑:ドラマを聴いたら皆さんもグリに共感するんじゃないかなと思いました。皆さんも同じ悩みでは無いにしろ、それぞれ悩みがあると思います。そんな悩みも姉さんが明るくて優しい素敵な言葉で前向きな気持ちに持っていってくれます。皆さんもグリの悩みに共感しつつ、リコちゃんのその前向きなエネルギーを受けて、是非一歩を踏み出してもらえたらなって思いました。
 
 
●ファンの皆様へ一言お願いします。
 
水瀬:もうかれこれ「Swiiiiiits!」は何年目になるかなって…。テストの時に聴いた前のドラマの音声に今よりハリがありました(笑)。
島﨑:いやいやいや! まだまだ! 僕は単純に声が太くなりましたね!
水瀬:いやいやいや〜! 信長さんは全然問題なかったけど!
島﨑:全然だよ〜!!!
水瀬:私は、(当時のリコの収録音源を聞いて)誰だろう〜って思って…(笑)。
島﨑:そんなことない! 僕は水瀬さん凄いなって思いました! 僕の方は前のグリと比較しちゃダメです!(笑)。
一同:(笑)。
水瀬:最初はリコとグリの二人だけで始まったと思うんですけど、そこからキャラクター達が増えていって、こうして歌わせていただく機会もCDでは7枚目かになると思います。このCDは次へ進むというか一旦お別れかもね、みたいなメッセージも込められてたりします。でも美味しいものとかお菓子とかトキメキとか、リコとグリが届けてくれたものって、皆さんの生活の中にずっとあり続けると思います。是非今回のCDを聴いていただいて、お菓子を食べる時とかにリコとグリを思い出してもらえたら嬉しいです。また声を当てられる機会があればいいなと思っているので、応援よろしくお願いします!
島﨑:久々のCDなので応援してくださる皆さんに届いたら嬉しいなって思っています。思えば本当に長いこと関わらせてもらって。それこそライブでリコとグリの曲歌いましたよね。
水瀬:あぁ〜! ライブ。
島﨑:その時に僕、歌詞が飛んでね(笑)。その時にどう歌ったかは忘れたんですけど…。ラララで歌ったのか、飛んだー! って言ったのかもう分かんないです(笑)。
一同:(笑)。
水瀬:そんなこともありましたね。
島﨑:その時はまだそんなに水瀬さんと交流がなかった時だから。歌詞飛んで、笑ってるやつみたいに見えちゃったかな…(笑)。
水瀬:そんな風には見えてないです、全然。
島﨑:ありがとうございます。思い返すと色んな思い出があるし、収録の度に毎回グリコさんのお菓子、プリッツだったり、ポッキーだったりをくださって。今日もスタジオにあります。間があいても長くこの作品に付き合ってきたんだなって、色々思い返しちゃいます。その度に色んな思い出がどんどん出てきて。きっと皆さんにも作品の思い出があると思うし、リコとグリの曲を聴いている時にこんなことあったなとか思い出したり、その時の皆さんの生活の思い出とかも一緒に思い出したり。長く続いているコンテンツってそういうところがやっぱ良いところだなって思います。だからこれからも…、ってなんか水瀬さんと言うこと被ってきちゃうかも(笑)。
水瀬:姉弟…!
島﨑:リコとグリが皆さんの生活と一緒に歩ませて貰えたら嬉しいなって思いますし、僕はここで終わりとは聞いていないので(笑)。
水瀬:そうですね(笑)。
島﨑:またリコとグリとして、皆さんにお会いできる日を楽しみにしておりますので、よろしくお願いしまーす!

楽曲「おかしはうちゅう」インタビュー

  
 
●「おかしはうちゅう」収録のご感想をお願いします。
 
水瀬:今回は久しぶりにグリとふたりでのデュエットソングでした。ポップで可愛い雰囲気とリコグリらしさが出た楽曲だったので、歌っていてもこのふたりにしか歌えないような世界観や歌詞が印象的だなあと思いながら歌わせていただきました。ふたりともお菓子の世界の住人として、聴いている人たちを楽しい世界に連れて行ってくれるような歌だと思いました。リコのパートでは乙女らしさのある「恋のフレーバー」というワードをリコらしく可愛く歌いました。グリのパートは「笑顔を忘れないように」という歌詞がグリらしかったです。グリはとっても落ち着いていて、いつもリコが突っ走るのを制御してくれたり、半ばリコを止めるのをちょっとあきらめて付いてきてくれたりというすごくお姉ちゃん想いな子なんです。ふたりのらしさは笑顔でお菓子を食べて、いつもふたり仲良くいるという所。そういうリコグリの象徴的な明るくポップで可愛い、そして気づいたら笑顔になっていたっていう世界観が凄く魅力的な歌詞だなと思いました。このリコがもっている猪突猛進さとグリがもっているファンタジックな世界観が合わさってできた楽曲で、すごく聞きごたえがあると思います。
島﨑:歌詞が可愛らしくて、どこかファンタジックさがあって、曲調もとても明るくて楽しくて、まさにリコグリっていう感じの曲ですね。僕、歌詞に出てくる「~のだ」が結構好きです。台詞だと司令官みたいな人が言ったりはしますけど、普通の歌詞だとあんまり無いですよね。今回の歌詞に結構出てきて、リコグリっぽいなあって。「私今夢中なのだ」とか、すごく可愛いです! 合いの手もとっても可愛らしい世界観で、姉さんがのびのびやっている感じがリコグリらしくていいなあと思いました。いつもは姉さん(リコ役:水瀬いのりさん)が先に録ってましたけど、今回は僕が先に収録だったのでどんな風になっているか楽しみです。
 
 
●「おかしはうちゅう」の聴き所を教えてください。
 
水瀬:合いの手の部分は「リコだったら普段言いそう」って信長さんがおっしゃってくれていたんですが、合いの手は確かに普段のリコらしい感じです。でも同じフレーズを今回はグリも一緒に歌っているっていうのが、この「おかしはうちゅう」の日常ではない不思議な世界、ファンタジックな世界だからこそ出来たシチュエーションだと思います。合いの手はかなり注目ポイントです。この「ふわふわふ」とか、「もぐもぐも」のあたりとかも中毒性がありますよね。イメージは教育テレビ感のある優しい歌のお姉さんとお兄さん的な感じだと思います。
島﨑:やっぱり特筆すべきは合いの手ですね。リコがどんな風に合いの手を入れるのかすごく楽しみで。これをリコが言ってるのはもちろん可愛いと思いますけど、グリの合いの手もリコと合わせると可愛くなってるんじゃないかなぁと。「もぐもぐも」とか「ほわほわほ」とか、普段言わない言葉が合いの手のところで使われていて、さりげなくサラッと歌うのかなと思ったら、ガッツリ入れるというディレクションだったんです。なんだかお菓子の魔法をかけてるようなファンタジーな感じがすごくありました。お菓子は宇宙ですからね! 聴いていて元気になれる曲だと思いますよ。
 

 
●「おかしはうちゅう」作詞/作曲・キノシタさんコメント
 

    
この度「おかしはうちゅう」を制作させていただきましたキノシタです!
リコちゃんとグリくんのお二人の魅力をたくさん詰め込んで、大切に制作させていただきました。
是非楽しんでいただけますと幸いです。

楽曲「Share Special!!」インタビュー

  
 
●「Share Special!!」収録のご感想をお願いします。
 
水瀬:この曲は結構キーが低めな曲でした。リコも普段の元気さっていうより大人っぽさみたいなものを出せた曲になっているんじゃないかなと思います。普段のリコグリから感じるようなポップで可愛いイメージやどこかに連れて行ってくれるような世界観から、今回は朝起きてから一日が始まるという身近に感じてもらえるようなイメージの楽曲です。リコグリが朝というテーマを担当したということもあって、皆さんの一日のはじまりに寄り添りそう感じになっています。いつもより等身大のふたりも描けたんじゃないかなと思います。
島﨑:「おかしはうちゅう」のポップな感じとはまた違った方向でリコグリらしさもあるし、ちょっと新しさもあって。有名なクラシック曲のアレンジということで、みなさんも聴いたことがあるかもしれないですし、僕自身も入っていきやすかったです。さすが長く愛されているもののアレンジが根底にあるだけあって、ずっと聴いていたくなるような曲でしたね。世界観もすごく温かくて前向きで、めちゃくちゃ明るいんですよ。歌詞にも「ぽかぽか日差し」ってあるように、とっても柔らかい感じの世界観がずっと続いています。でも何か意味があるかもって思っちゃうような、深みもあって。どこかシュールだったり、ちょっと哲学っぽい感じがあるのも結構好きです(笑)。これを聴きながら朝をゆったり過ごしたいですよね。ゆっくりと覚醒していく、明るくなっていく感じが、すごく耳馴染みがいい曲だなあと思います。
 
 
●「Share Special!!」の聴き所を教えてください。
 
水瀬:メッセージ性を感じたのは、「同じ日なんて二度と来ないの」というところと、「それならば楽しまなくちゃ」というリコとグリらしい励まし方、応援の仕方。この双子は持っている性質がそれぞれ全く違うお姉ちゃんと弟なんですけど、お菓子が大好きだったり、甘いものが大好きだったり、お菓子で幸せになれるっていうことを常に伝え続けているのはふたりとも同じです。そういうポジティブな気持ちにさせてくれるようなメッセージ性を感じて、私はふたりらしいなあと思いました。そして今回は2曲レコーディングをさせていただいた中で、色々なグリの声が聴けたなあと思いました。リコは割と常に明るく元気に歌うんですけど、グリは大人しかったり、リコのテンションに合わせて頑張って元気に歌ってくれたり、本当に色んな表情があったので。この曲はそういう中でもグリっぽい曲だったんじゃないかなと思います。優しい雰囲気があって、リコだけではなかなか作り出せない世界だったので。「おかしはうちゅう」はグリがこちらに歩み寄ってくれたような曲だったと思いますが、「Share Special!!」は一転して、リコがグリらしい世界に飛び込んでいくような印象を信長さんの声から受けました。
島﨑:最初はサラッと聴けるんですけど、聴いていくと深みが出てきて色々考えさせてくれる曲だと思っていて。ずっと明るいわけじゃないんですよ、この歌詞。特に2番のサビからDメロのところは影もあるというか。リコグリらしさもあるし、柔らかくて前向きな朝のイメージではじまるんですけど、2番はちょっと歌詞に深みがあるんですよ。「同じ日なんて二度と来ないの」とか「暗い気持ちも溶けたらいいのにね」とか。「溶かしちゃおう」じゃなくて「溶けたらいいのにね」っていう寄り添い方がいいですよね。「日常は過ぎていって同じ日は2度と来ないんだなぁ」みたいな、明るい歌詞の裏の部分もつい考えてしまいます…。その清濁併せ持った感じが僕は好きですね。最後はあったかい締めの歌詞になっています!
 

 
●「Share Special!!」編曲・雄之助さんコメント
 
今回「Share Special!!」でサウンドを担当させていただいた雄之助です。
リコ&グリの可愛らしさや逞しさをお菓子の世界に乗せて精一杯表現した楽曲になりました。
今を楽しむ二人の「Share Special!!」を楽しんで聴いていただけると嬉しいです。

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